2016年6月13日月曜日

左手のあいつ


クレイジーケンバンドのケンさんは右手なんですね。


MF1は油面を少し下げたものの、スタンドをかけたり車体を揺らしたりすると、通気孔からジワっとガソリンが滲み出てきちゃう。


嫌な男さぁ~♪ 左手でキャブを外すぅ~♪

で、やみくもに油面を下げても何なので。


持っててよかった旧JISボルトを加工して


頭を飛ばしてセンターに穴あけて


フロートボウルのドレンに装着してチューブを付けると


チューブにガソリンが流れ込んで、フロートの中の実際の油面高さが目視できるようになります。


また左手のあいつでキャブを元に戻してガソリンを流すと、油面はこの位置。

フロート容積いっぱいおっぱいな感じに対して


探しに探した資料によると、適正な油面はこのぐらいなので、やっぱりまだ高いんだ!


ということで、そのぐらいに調整し直して


揺すったり実走したりして確認!

OK!OK!!


素敵なフタをして調整完了です。


そんな時に、初期型メイトU5が遊びに来てくれまして


60年から65年にかけてのデザインの流れ、受け継ぎも確認できて興味深いねというお話をしつつ、

実は僕も右手なんですよ。

なんて思ってたり思ってなかったり。

まぁ、どうでもいい告白です。










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